• NEWS
  • COMPANY
  • PEOPLE
  • ACTIVITY
  • ENTRY
  • Facebook

山田久美

プランナー

わずか1週間で作り上げる葬儀の仕事は素晴らしい。

葬儀プランナーになるきっかけになったのは、祖母のお葬式でした。そのときは、ウエディングプランナーの仕事をしていて、おめでとう!という仕事をずっとしていたのですが、おくやみを申し上げます、という真逆の仕事ってどういうものなんだろうという興味は以前からありました。ただ、葬儀業界のことを知らなければ、葬儀社に知り合いもいない。興味があったところに、間近で葬儀プランナーの仕事を見るという機会があった。それが祖母のお葬式だったんです。

悲しみに暮れている中で、私たち家族に寄り添って、色々話を聴いてくれて、的確なアドバイスをくれて、葬儀の当日も必ず目につくところにいる男性の葬儀プランナーさんの、その仕事ぶりに感動して、葬儀の仕事は素晴らしいなと思ったんです。故人に対しての対応、親戚に対しての対応、家族に対しての対応、一般の人の対応。それぞれの方へスムーズに対応している姿をみて、純粋にすごいなぁと思いました。
ウエディングは2か月~3ヵ月、もしくは、6か月~1年のスパンで結婚式を作り上げていきますが、葬儀は、1週間でこれだけのものを作り上げていくというのがすごいと思って、この葬儀プランナーの仕事をやりたいと思うようになりました。

山田久美

私がやりたかったことが花葬儀にはありました。

葬儀業界に入って7年目になります。前職の葬儀会社で2年、リベントで5年。
前職の葬儀会社では、自社でお花の部隊を持っていました。自社のプランナーがお客様の要望を聴いて、こういうお花を作ってとか、カタログからお客様が選んだのはこちらなので、何月何日に現地でお願いしますね、という感じで、プランナーとしては、お客様の要望をフローリストにしっかりと伝える役割でした。
でも、自社でせっかくお花の部隊を持っているなら、フローリストもお花の打合せに同席してもらって、一緒にお客様と祭壇を作ってみては、という提案をしたんです。でもやはり人員的に難しいと、断られる一方でした。

そんな中で、リベントの花葬儀では、フローリストがお客様の打合せに同席するんだ、という話を聞いて、これって私がやりたかったことじゃん!と、そこで繋がったんです。もともと、葬儀業界の月刊誌でリベントが掲載されていたのを覚えていて、お花に特徴のある祭壇、心のこもったお葬式をやっている会社だとは知っていました。だから、そこに入社した友人から、リベントでの葬儀プランナーのオファーの話を受けたときは、その偶然に驚いたものの、自分のやりたいことが実現できる環境で新しく仕事がしたいと思ったんです。

山田久美

心を込めてお手伝いできる感じ、お客様としっかり向き合って仕事ができているという感じが花葬儀の良いところ。

花葬儀の葬儀プランナーの仕事は、お客様からの最初の問合せ対応から、資料請求対応、受注業務、訃報後のお迎え、搬送、ご安置、お客様との打合せ、当日の葬儀施行、そしてアフターフォロー。
まさに最初から最後まで関わっています。これは大変だけど、一番最初から関わったお客様をずっとお手伝いできるというのはよいことだと思うんです。
会社によっては、問合せだけの担当者、搬送だけの担当者など、役割別に分かれてしまっている会社もありますが、それだとその時点のお客様のことしか見れないんですよね。
お客様からしても、場面場面でいろんな担当者と関わるから、誰に相談したらいいのか、とわからなくなってしまう。だから、最初から最後まで、何かあれば山田に聞けばいいんだなと思ってくれるなら、お客様も安心していただけるのではないかと思います。
実際に、お客様からも、最初の担当の顔をみて、きちんと話をして、色々な要望を伝えて、それを全部その分かっている担当が葬儀当日までやってくれるのは、家族としても安心するし、ありがたいですよね、という言葉は頂きますね。

前職の葬儀会社では、次のお客様、それが終わったら別のお客様、それが終わったら次のお客様と、流れ作業的なイメージがありました。打合せの時間も1時間で終わらせなければいけないなど、急かされている感じがありましたが、花葬儀では、そういう感じはありません。1件1件のお客様を大事に、お客様にすごく寄り添って話を聴くことができてるのは本当にいいことだなぁと思っています。打合せの時間が長くなってしまうこともあるけど、だからこそ、お客様へのサプライズを考えたり、お花の打合せがしっかりできたり、メモリアルコーナーのアイデアが思い浮かんだり。心を込めてお手伝いできる感じ、お客様としっかり向き合って仕事ができているという感じがいいなぁと思っています。

お客様と接する上で大切にしていることはふたつあります。
ひとつは、お客様の話をなるべくよく聴くこと。
説明を早くすれば、打合せの時間を短くすることはできます。でもそれは、花葬儀のやり方ではないんですよね。お客様と向き合って、お客様の声を聴いて、こういうやり方もあるけど、どうでしょうか?など、コミュニケーションを取りながらしっかり要望を聴くようにしています。
ふたつめは、お客様との距離感です。深く入り込まず、だけど、離れすぎない絶妙な距離感を保とうとしています。深く入り込むことはできます。いつもしっかり側にいますよって。それが嬉しいというお客様もいるけど、悲しみの心は、実際のところわからない。
だから、お客様が必要としているときや、頼りたいときには頼れる存在としてそばにいる。そばにいてほしくないとき、友人、家族だけのときは、あえて席を離れるなど、お客様の心情を察して、バランスの良い距離感を保つようにしています。

山田久美

お客様からの「ありがとう」の言葉を言われることがすごく嬉しいし、この仕事の楽しさを感じる瞬間。

この仕事はすごく素敵な仕事。誇りに感じている仕事です。
世の中的にも葬儀プランナーが浸透してきましたし、お客様からも素敵な仕事ね、と言われることが多くなってきました。一昔前は、葬儀の仕事をしていることを隠す風潮もありました。でも、お客様の中でも見方が変わってきているし、プライドを持ってできる仕事だと思っています。
人と接することが好き、人と関わるのが好き、人のために何かをしたいな、と思える人は向いている仕事です。そういう想いを持っていれば未経験でもできる仕事です。私も未経験でしたし(笑)

お客様に「ありがとう」といわれることがすごく嬉しいし、この仕事の楽しさを感じる瞬間。楽しいと言ったら語弊があるかもしれないけど、打合せが終わったあとでも、葬儀が終わったあとに最後に帰られるときでも、どんなときでも、お客様の笑顔が見れたときに楽しいって感じます。
それが一番の原動力ですよね。

社員紹介

山田久美

大学卒業後、電機メーカー、ホテル業界、ウエディング業界、保険会社と様々な会社でサービス業に携わる。祖母のお葬式をきっかけに葬儀業界に転身。葬儀の基礎を教えてくれた先輩の影響でリベントに入社。現在は、花葬儀を代表する女性葬儀プランナーとして活躍している。

other people

米倉 康平

プランナー

柿本 哉汰

フラワーデザイナー

萬代 敦

執行役員

山﨑 奈緒美

フラワーデザイナー

内野 智恵子

フラワーデザイナー

金山 陽子

WEB制作・メディア担当

鳥畑 久美枝

ライフタイムサポート

金子 大介

フラワーデザイナー