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米倉 康平

プランナー

繋げて頂いたご縁をきっかけに葬儀業界へ。

私は学生時代からビリヤードが趣味で、当時、趣味が高じてビリヤード店でアルバイトしていました。そのビリヤード店の常連のお客様からの紹介でリネンを取り扱う会社に就職し、その後、テーマパークのキャストとしても働きました。テーマパークのお仕事は、イメージ通りにとても楽しくて、気の合う仲間達と充実した日々を過ごしていたのですが、将来を考えて転職を決意しました。
その後は、体を動かすことが好きだったので、生協の配達スタッフとして働きました。朝早く、夜遅い体力勝負のお仕事でしたが、お客様とのコミュニケーションも楽しく、生協のお仕事も肌に合っていたと思います。でも、そんな時、腰のヘルニアが悪化して、商品の配達ができないほどまで症状が進んでしまったのです。手術をして回復はしたものの、その後も腰への負担は懸念点となり、いよいよ転職を決意しました。その時に、親族からリベント花葬儀を紹介されたのです。その親族は、花葬儀と仕事上のお付き合いがあり、その大切なビジネスパートナーと私を繋いでくれたのです。振り返れば、私はこれまで周りの人々に支えられ、何かとご縁を繋げてもらう機会に恵まれてここまできたように思います。とてもありがたいことだと思っています。

幼心には怖いと思った葬儀の世界。その後、変化した思い。

リベントに入社するまで、私は葬儀に参列した経験もとても少なく、ご遺体を目の当たりにしたのは、父方の祖母と、母方の祖母の葬儀のときのみでした。その祖母の葬儀も、まだ子供の頃で、当時は祖母のご遺体と対面して、少し怖いと思った記憶があります。でも、それから数十年が経ち、葬儀に対するイメージはほとんどリセットされていましたし、葬儀の仕事に対しては、全く想像がつかないというのが正直なところでした。だからこそ、先入観もなく、全くの未経験ながら葬儀業界に飛び込めたのかもしれません。また、実は私の兄も福岡の葬儀社で働いていたので、それも葬儀の仕事に抵抗を感じなかった理由のひとつですね。
今では、当然ご遺体を目の当たりにする機会は多いのですが、ご遺体と対面しても、幼い頃に感じたような恐怖感は全くありません。それよりも、自分の意識は、お客様であるご家族と故人様に対して、如何に良いお見送りの場を提供するか、ということに集中しています。葬儀プランナーは、その故人様の一度きりのお見送りの場をつくる仕事なので、常に緊張が伴いますが、そういう部分にもやりがいを感じています。

葬儀プランナーから葬儀後のライフタイムサポートへ引き継ぐバトン。

私は昨年秋に葬儀プランナーとして配属される前には、ライフタイムサポートというポジションを担当していました。
ライフタイムサポートは、葬儀後に行うべきお手続きや法要等のご相談窓口としてお客様をサポートする役割を担います。葬儀を済ませたお客様に、改めてこちらからコンタクトを取るので、警戒されることもありそうなものですが、花葬儀で葬儀をしたお客様は、花葬儀であることを名乗れば、明るく向かい入れてくれる方がとても多かったです。
ライフタイムサポートとしての役割は、葬儀プランナーから良い形でバトンを繋いでもらっているからこそ成り立つもので、花葬儀でサポートした葬儀に満足してくれていて、花葬儀のスタッフに感謝してくれているからこそ、葬儀後にご連絡する私達をも受け入れてくださるのですよね。ライフタイムサポートとしてお客様に接していたときには、そのようなお客様の思いを、身をもって感じていました。
今は、私のポジションは変わって、バトンを繋ぐ方の葬儀プランナーの立場になりました。まだまだ勉強中の身ですが、近い将来、安心して葬儀を任せてもらい、そして、葬儀後もお客様と良い関係が続けられるよう、ライフタイムサポートに良い形でバトンを繋げられるように、頼れる葬儀プランナーになりたいと思っています。

先輩から葬儀のいろはを学び中
先輩から葬儀のいろはを学び中

お客様の表情の移ろいから感じるやりがい。

葬儀を考えるお客様というのは、大切な方を亡くされて気を落とされている方がほとんどです。打合せでお会いするときも、故人様との思い出を話ながら涙してしまう方もいらっしゃいますし、不慣れな葬儀を前に大きな不安を抱えているのだと思いますが、少し緊張したような硬い表情でいる方が多いのです。私達、葬儀プランナーは、できる限りご家族の不安を取り除き、穏やかな気持ちでお見送りをしていただくため、葬儀当日まで最善を尽くします。
そして迎えた葬儀の日。葬儀の後ご家族の表情を見ると、明らかにお打合せのときや葬儀前の面持ちとは違っていて、穏やかで安堵したような表情になっているのです。感謝の気持ちをお言葉で頂けたときはもちろんですが、お言葉がなくても、そのようなご家族の表情の変化を見ると、大切な方の葬儀をお手伝いさせていただけて良かったと、この仕事のやりがいを感じますね。

五感ミーティング
プランナー同士で行う「五感ミーティング」

自らの意見を発し、他者の意見を求め、ブラッシュアップできる環境。

葬儀プランナーは知識と経験の多さが要になります。宗教や宗派の違い、お寺様の考え方の違い、先輩方の経験の違いなど、答えが明確にないこともあるので、最良を判断するためにもプランナーの先輩達の意見がとても大切だと思っています。花葬儀では、お客様の葬儀を前に「五感ミーティング」といって、その葬儀について複数の葬儀プランナー達で話し合う場を設けています。お客様と打合せした葬儀の内容や自分で考えたアイディアを発言し、それに対しての他のプランナーからの意見を求めます。自分の考えを発言できる場であり、先輩方からの意見やアイディアももらえます。まだ経験の浅い自分でもお客様の葬儀の内容をブラッシュアップできる環境が整っているので安心できますし、毎回とても勉強になります。今は、そのような社内で設けられている機会をいかして、自分の中の引き出しを増やしているところです。

プランナー米倉康平

社員紹介

米倉 康平

前職は生協で活躍も、2019年親族からの紹介をきっかけに葬儀業まったくの未経験で花葬儀に入社。空間デザインチーム、ライフタイムサポートの配属を経て、現在は葬儀プランナーとして活躍中。知識はもちろん、たくさんの経験を積んで葬儀プランナーとしてのスキルアップを目標に日々奮闘中。趣味はビリヤードと草野球。

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