代表取締役 三上 力央が明海大学で講演いたしました
4月24日、明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部で、弊社代表・三上力央が特別講座を開催しました。
この日は約45名の学生が参加し、「花葬儀におけるホスピタリティマインド」に焦点を当てた講義を行いました。葬儀は人生の最後を送り出す大切なイベントですが、そこに込められるおもてなしの精神や、遺族の方々の心を癒やすプロフェッショナルな姿勢について、三上の理念と、具体的な事例を踏まえてお話しいたしました。普段なかなか経験する機会のない葬儀の話題に、真摯に耳を傾ける学生皆さんの姿が印象的でした。
さらに、今回の講座では、明海大学を卒業し、現在LIVENTでメモリアルコンサルタントとして活躍している水野も登壇しました。
水野が携わった葬儀のエピソードを通しながら、具体的な仕事内容ややりがいについてお話しいたしました。
また、これからの就職活動を控える学生たちへの心強いエールも。共通点の多い先輩からの実体験に基づく話は、学生たちに多くの気付きと勇気を与えたようです。
講座の後半では、学生たちが自ら考え意見を交わすグループディスカッションを実施しました。
テーマは「自分の最期をどのような空間や演出で見送られたいか?」という少し驚きのあるもの。それでも、いざ話し始めると斬新なアイデアやユニークな願いが次々と飛び出してきました。
「推しのアイドルを祝うように、自分自身の生誕祭を大々的に開催したい!」
「音楽が好きだから、DJを迎えて明るく盛り上げたい!」
「好きな色のピンク一色で、お花も棺も飾りも空間すべてを埋め尽くしたい!」
学生それぞれの個性が色濃く反映されており、私たちも驚かされるほどでした。
一方で、「そもそも自分の最期なんて考えたことがなかった」という声もあり、初めて自分自身の「終わり」を想像するという体験が戸惑いながらも新鮮だった様子が印象的でした。
自分の最期をどう送りたいのかを考えることは、それ自体が「これから自分はどう生きていきたいのか」を考えるきっかけになります。
今回のディスカッションを通して、たくさんの葬儀の演出や空間を想像していただきましたが、これは、「自分にとって大切なものは何か」「どんな風に生きていたいのか」を見つけるヒントにもなります。学生の皆さんにとって、この特別講座が「未来のこと」や「自己との向き合い」について考える小さな一歩になれば幸いです。
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